神奈川・小田原市 高山(246.1m) 2012年1月28日

所要時間 11:32 車−−11:36 高山−−11:40 車

概要
 山頂は果樹園の中。直下まで農業作業用車道あり

 御殿場線、東名道、中村川に囲まれた小さな山域には4山ほど地形図記載の山がある。まずは一番南の高山に向かう。地形図では山頂直下まで道描かれているが、その付近は果樹園でありあちこちに作業道がありそうで、うまくルートに乗れるだろうか。

ここが出発点 作業道を東に進む

 県道から西斜面を巻く道に乗ったまではいいが、地形図で少し太めに書かれた右に上がる道が見当たらない。どれも細くて軽トラ専用のような感じだ。まあ、うちの車も軽自動車ではあるが。しょうがないので適当な道に入るがこれまた狭くて対向車のすれ違いは不可能。あちこちに道が分岐して全く現在位置が分からないが、とにかく上を目指す。行き止まりに入ったりしながらもどうにか稜線西側直下の直線区間に出て現在位置を把握、北に行きすぎなので南に向きを変え、一番高い所に車を置いて出発。ここは山頂方向に道が上がっていた。

日影には唯一の残雪 稜線上は籔、南は果樹園

 途中で道が左に逃げたので果樹園を突っ切って最高点を目指す。日影には僅かに雪が残っているがそれは例外で、ほとんど雪は残っていない。山頂はまだ東だが稜線がなだらかになると稜線直上は樹林の籔となった。籔の中を行けないことはないが、南側は果樹園なのでそちらとの境界を進む。冬枯れした草が茂った場所があったが、そこでズボンに盛大に種がくっついた。

果樹園縁を東へ 高山山頂

 稜線南側を東に進んでいくと稜線上の籔が切れ、稜線上も果樹園になった。頭上は送電線が通り、北に目を向けると果樹園の真ん中に三角点がぽつんと飛び出しているのが見えた。平坦で特に高い場所ではなく山頂っぽくはないが、まあ、一応この付近が最高点なのだろう。標識等はなかった。

帰りは作業道を西へ ここが車道の山頂最短点
小田原市街 国府津駅の案内で上の写真のポイントに行けそう

 帰りは果樹園に続く道を西に進んでみたが、すぐに作業道(車道)に出た。地形図に書かれた山頂南西側直下の道に間違いなし。ただ、あの網の目のような作業道からここに至るのは非常に難しいだろう。

 

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